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けろりーな。
性別:
女性
趣味:
インターネット・昼寝
自己紹介:
初めての子育てにてんやわんやしている主婦。
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映画や本や音楽は偏愛が多い。遊びに行くときは、人ごみよりも閑散としているほうが好き。実はけっこう人見知り。
------------------
動物占いはチータなので、喰い付きも飽きるのも早い(笑)
こんな人間です。どうぞよろしく。
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映画や本や音楽は偏愛が多い。遊びに行くときは、人ごみよりも閑散としているほうが好き。実はけっこう人見知り。
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2008年に一人目、2013年に二人目が生まれ、育児に翻弄されてます。
いつまで経っても慣れない育児。そんな日常のヒトコマを書いています。
こんなものでも誰かの役に立ったら、いいなぁ。
since 2009
2009/01/01 (Thu)
2008年秋の某日
予定日より6日遅れのその日、
けろりーなの愛娘 けろ子は 生まれることを決意した。
らしい。
その日の朝食後も、いつもの通り お腹の中でもごもご動いていたけろ子。が直後、けろりーながココアを飲んでいるときに破水した。
間違って膜傷つけちゃったよー!って感じだった(笑)
痛みは全くなく、驚きつつも病院に電話。
特に急を要することでもないらしく、でも緊張しながら入院の準備をして、およそ1時間かかる病院へ向かう。
けろ子の曾祖父、祖母、そして母である私の3人で車で向かったが、全然痛みが無いので、談笑しながらだった。
まさか、その日生まれるとも思えないくらいの余裕っぷり。
午前9時頃、病院着。
お腹の中のけろ子の様子を見るため、モニターを着けられる。
しかしこれといって陣痛らしきものはなく、母けろりーなも余裕しゃくしゃく。生まれてきてほしい気持ちはあったが、なんかまだ実感もなかった。
10時頃、とりあえず入院ということになり、病室へ。
パジャマに着替え、けろりーなの母と二人で戸惑いながら談笑していた。
11時頃、点滴(なにかあったときのために点滴をしておく、とか言われたような)と診察。
この頃には、なんとなく腹痛チックなものがあったが、生理痛の弱いやつ程度なので、まさかこれがあんな痛みに発展するとは思わなかった…。
12時頃、お昼の食事が出てくる。トンカツだった。まだそんなにお腹が空いてなかったが食べ始める。
が、ここで異常発生。
なにやら腹が痛い。
ときどき冷や汗ものの腹痛が襲ってくる。これ何??っていう痛み。尋常じゃない痛み。
陣痛かもしれない、と思い、痛みの間隔を計ろうとするも、7分とか10分とか なんか適当な時間で、というか痛みでそんな余裕なし。
12時半頃には、我慢できないほどの腹痛が襲ってきた。
5分おきくらいで、思わず息を止めるほどの痛みがやってくる。
超痛い。超しんどい。
しんどいけど陣痛かどうかも分からず耐えていたら、隣りのベッドの人に看護師さん呼んだほうがいいよ、とアドバイスを受けた。ので、母に頼んで呼んでもらう。
13時頃診察すると、なんと子宮口が7センチも開いているという。
10センチに達すると生んでもいい、というから、7センチはもう生まれる寸前だ。
そりゃ痛いわけだ。
13時半頃?、分娩室へベッドごと移動する。
というか、もう痛みで朦朧として、いつだったかよくわからない。。。
わからないうちに分娩室だった。
それからは、いきみ逃しとの闘い。
息を止めてはいけないと言われ、どっかの本で「息を吐ききる」と読んだので一生懸命息を吐くことに集中してみる。
しかし、息を吐くと、息を吸ってしまう。
間隔が短すぎて、今度は過呼吸になってしまった。
それは指先がしびれるほどで、意識も朦朧とするし、痛みは襲ってくるし、かなりしんどかった。
呼吸しすぎ、と言われても、痛みを逃すには呼吸に集中するしかないし…。
母には、お尻の骨あたりを押してもらったり、なんかいろいろ世話になった。ありがとう。
そして時は流れ15時頃、ようやくいきんで良いということになる。
分娩台に載るのが辛かった。というか動きたくなかった。
いきむときは、顔に力を入れちゃいけないらしい(頭に血が上って目が充血するとか、顔が赤くなるとか)が、どうしても力が入る。きっとひどい顔をしていたと思う。
余談だが、このとき、分娩室には、看護学生も何人か見学に来ていた。もちろん許可は取ってあって、でも最後のほうは完全に存在を忘れていた(笑)
ひどい顔を見られちゃったなーとは、今になって思う。
しかし、いきみ逃しの辛さに比べたらいきむときの辛さは、かなり楽だったと思う。
いや、腰は痛いし腹は痛いし、かなりしんどかったけど、「いきむ」という目的がある分助かったなぁと思うわけで…。
いきみ逃しは、終わりのない苦痛のようなものだったものなぁ。
いつまで続くのー!?という感じの…。
いきんでいいよ、と言われたとき
思わず
いきんでいいのー!?本当に!?
と
何度も確認しちゃったもんなぁ(笑
まあ、しかし、そんな痛みも乗り越え
15時半頃 愛娘けろ子が外に出てくる。
けろ子は元気で、出てくるときも暴れた(らしい)おかげで私はとっても痛かった(泣
痛みに気を取られていて、けろ子が生まれたことにしばらく気づかなかったよ。。。
周りに「生まれたよ、泣いてるよ!」と言われて初めて気づいた…。
そんなけろ子は
3400gを越える、大きめな女の子でした。
その頃やっと夫が富山から到着。
さすがに6時間の距離では間に合わなかったようで。
というかいろいろハプニングがあったらしい。
きっとこれは運命のいたずらというか
神様のおぼしめしというか
とにかく、立ち会うなってことだったんだろうと、二人で納得した。
カンガルーケアもした。
感想は
「ちっこいけど重くてでかい!」(当時のメモより)
それでもちゃんとおっぱい探して吸うんだよね。すごいなあ。
顔は、なんだか誰にも似てなかった。
出しといてなんだけど、不思議な感じだった。
その日の夜は
私は興奮と、痛みへの恐怖で眠れなかった…。
産むときも辛かったけど、産後の傷の縫合も辛かったなぁ…。
さすがに、その日はけろ子は看護師さんに見ててもらった。
眠れなかったから、一緒でもよかったかもしれないけど、でもまあ、傷がひどくて 歩くのも一苦労だったから、やっぱり預けて正解だったんだろう。
こんなわけで、けろ子はこの世に生を受けたのだった。
結果的に4時間ほどの安産だったけど、本当にしんどかったー。安産って言っても、痛いものは痛いんだよ。うん。お産が大変だってこと、身に染みた。世の中の「お母さん」って、本当にすごいよ。見る目が変わったよ。
余談
けろ子は生まれながらにして、爪が長かった。
この爪できっと間違えて破水しちゃったんだろうな(笑
と、私は今でも思っているw
予定日より6日遅れのその日、
けろりーなの愛娘 けろ子は 生まれることを決意した。
らしい。
その日の朝食後も、いつもの通り お腹の中でもごもご動いていたけろ子。が直後、けろりーながココアを飲んでいるときに破水した。
間違って膜傷つけちゃったよー!って感じだった(笑)
痛みは全くなく、驚きつつも病院に電話。
特に急を要することでもないらしく、でも緊張しながら入院の準備をして、およそ1時間かかる病院へ向かう。
けろ子の曾祖父、祖母、そして母である私の3人で車で向かったが、全然痛みが無いので、談笑しながらだった。
まさか、その日生まれるとも思えないくらいの余裕っぷり。
午前9時頃、病院着。
お腹の中のけろ子の様子を見るため、モニターを着けられる。
しかしこれといって陣痛らしきものはなく、母けろりーなも余裕しゃくしゃく。生まれてきてほしい気持ちはあったが、なんかまだ実感もなかった。
10時頃、とりあえず入院ということになり、病室へ。
パジャマに着替え、けろりーなの母と二人で戸惑いながら談笑していた。
11時頃、点滴(なにかあったときのために点滴をしておく、とか言われたような)と診察。
この頃には、なんとなく腹痛チックなものがあったが、生理痛の弱いやつ程度なので、まさかこれがあんな痛みに発展するとは思わなかった…。
12時頃、お昼の食事が出てくる。トンカツだった。まだそんなにお腹が空いてなかったが食べ始める。
が、ここで異常発生。
なにやら腹が痛い。
ときどき冷や汗ものの腹痛が襲ってくる。これ何??っていう痛み。尋常じゃない痛み。
陣痛かもしれない、と思い、痛みの間隔を計ろうとするも、7分とか10分とか なんか適当な時間で、というか痛みでそんな余裕なし。
12時半頃には、我慢できないほどの腹痛が襲ってきた。
5分おきくらいで、思わず息を止めるほどの痛みがやってくる。
超痛い。超しんどい。
しんどいけど陣痛かどうかも分からず耐えていたら、隣りのベッドの人に看護師さん呼んだほうがいいよ、とアドバイスを受けた。ので、母に頼んで呼んでもらう。
13時頃診察すると、なんと子宮口が7センチも開いているという。
10センチに達すると生んでもいい、というから、7センチはもう生まれる寸前だ。
そりゃ痛いわけだ。
13時半頃?、分娩室へベッドごと移動する。
というか、もう痛みで朦朧として、いつだったかよくわからない。。。
わからないうちに分娩室だった。
それからは、いきみ逃しとの闘い。
息を止めてはいけないと言われ、どっかの本で「息を吐ききる」と読んだので一生懸命息を吐くことに集中してみる。
しかし、息を吐くと、息を吸ってしまう。
間隔が短すぎて、今度は過呼吸になってしまった。
それは指先がしびれるほどで、意識も朦朧とするし、痛みは襲ってくるし、かなりしんどかった。
呼吸しすぎ、と言われても、痛みを逃すには呼吸に集中するしかないし…。
母には、お尻の骨あたりを押してもらったり、なんかいろいろ世話になった。ありがとう。
そして時は流れ15時頃、ようやくいきんで良いということになる。
分娩台に載るのが辛かった。というか動きたくなかった。
いきむときは、顔に力を入れちゃいけないらしい(頭に血が上って目が充血するとか、顔が赤くなるとか)が、どうしても力が入る。きっとひどい顔をしていたと思う。
余談だが、このとき、分娩室には、看護学生も何人か見学に来ていた。もちろん許可は取ってあって、でも最後のほうは完全に存在を忘れていた(笑)
ひどい顔を見られちゃったなーとは、今になって思う。
しかし、いきみ逃しの辛さに比べたらいきむときの辛さは、かなり楽だったと思う。
いや、腰は痛いし腹は痛いし、かなりしんどかったけど、「いきむ」という目的がある分助かったなぁと思うわけで…。
いきみ逃しは、終わりのない苦痛のようなものだったものなぁ。
いつまで続くのー!?という感じの…。
いきんでいいよ、と言われたとき
思わず
いきんでいいのー!?本当に!?
と
何度も確認しちゃったもんなぁ(笑
まあ、しかし、そんな痛みも乗り越え
15時半頃 愛娘けろ子が外に出てくる。
けろ子は元気で、出てくるときも暴れた(らしい)おかげで私はとっても痛かった(泣
痛みに気を取られていて、けろ子が生まれたことにしばらく気づかなかったよ。。。
周りに「生まれたよ、泣いてるよ!」と言われて初めて気づいた…。
そんなけろ子は
3400gを越える、大きめな女の子でした。
その頃やっと夫が富山から到着。
さすがに6時間の距離では間に合わなかったようで。
というかいろいろハプニングがあったらしい。
きっとこれは運命のいたずらというか
神様のおぼしめしというか
とにかく、立ち会うなってことだったんだろうと、二人で納得した。
カンガルーケアもした。
感想は
「ちっこいけど重くてでかい!」(当時のメモより)
それでもちゃんとおっぱい探して吸うんだよね。すごいなあ。
顔は、なんだか誰にも似てなかった。
出しといてなんだけど、不思議な感じだった。
その日の夜は
私は興奮と、痛みへの恐怖で眠れなかった…。
産むときも辛かったけど、産後の傷の縫合も辛かったなぁ…。
さすがに、その日はけろ子は看護師さんに見ててもらった。
眠れなかったから、一緒でもよかったかもしれないけど、でもまあ、傷がひどくて 歩くのも一苦労だったから、やっぱり預けて正解だったんだろう。
こんなわけで、けろ子はこの世に生を受けたのだった。
結果的に4時間ほどの安産だったけど、本当にしんどかったー。安産って言っても、痛いものは痛いんだよ。うん。お産が大変だってこと、身に染みた。世の中の「お母さん」って、本当にすごいよ。見る目が変わったよ。
余談
けろ子は生まれながらにして、爪が長かった。
この爪できっと間違えて破水しちゃったんだろうな(笑
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